無外流明思派に所属する当会では、居合(形)を主に稽古していますが、居合(形)の他、組太刀(剣術)・試斬を含めた三本を柱として、真の斬れる居合の習得を目指しています。
主に、無外流居合兵道の居合形の稽古を行います。
刀の握り方から始め、真向や袈裟、逆袈裟、横一など振り方の基本から始め、20本の形を稽古していきます。
居合(形)の稽古は一人で行いますが、相手がいないことから、ややもすると武道の形であるものが踊りとなってしまいます。そこで、二人一組となって組太刀稽古をすることで、敵との間合いや捌きなどを習得します。
刀を振るだけでなく、斬れる刀の振りを習得出来るように定期的に試斬の稽古をします。